クリスマスリース
夏にジャングルのようになった朝顔。いくつもの夏を咲かせてきましたが、こんなに大きくたくましく育ったのは初めてです。
この朝顔のタネは、確か、三重県松阪市の本居宣長記念館を訪れた際にいただいたもの。静岡にいたころで、マンションのベランダでは細々と咲いていた花でした。
それが一夏の間に、壁一面に這い、木々に巻き付き、山のように茂って、秋の深まりとともに枯れ、大量のタネと蔓を残しました。
秋の植物に植え替えようと、庭の手入れをしていた母が、「これでクリスマスリースができるのよ」。さっそく、雨上がりで湿った蔓を巻き上げてグルグルグル・・・ものすごい力仕事です!
ようやくリース状にまとめたものを、子どもの自転車や鉢植えにひっかけて乾燥させます。タネは後から取ることにして、なんとなく形が出来上がってきました。